10月半ばに うちへやって来た猫
ぴぅ が 随分と成長しました
胸の白い部分は より白く
体全体は 真っ黒
鼻が高くて(?) 耳が大きいです
やんちゃ盛りで 少しもじっとしてないんですよ
可愛いったら ありゃしない !!
可愛い
↓
キャワイイ
↓
キャットはイイ
↓
猫はイイ
↓
すべからく 猫はイイもんです
鉛色に見えていた目の色も
順調に 金色へと変貌しています
黒地に金なんて 招き猫さんみたいでしょ ?
「 お馬鹿さん アンタとアタシ おんなじね しっぽ追いかけクルクル廻り 」
■■■仔猫ならではの遊びが始まりました
そう 自分のしっぽを追いかけて
クルクル廻るやつです
廻りすぎて 融けちゃっても 虎のバターにはならないよ ?
「 観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生 」
■■■歌人 栗木京子 作
回ると言えば こんな歌があったっけ
一日 > ひとひ 一生 > ひとよ と 読みます
恋する相手にとって何でもないことが
自分には一生の思い出になる
アタシも ぴぅ の 今の この 小ささ愛らしさを
しっかりと 心に残しておきます

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今日 12月8日は ジョン・レノンの命日
ジョンは アタシのヒーロー
ひたすら愛と平和を訴え続けたヒト
アタシは イマジンを国歌にする国に住みたいのだ
「 マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや 」
■■■寺山修司 作
身を投げ出すほどの祖国はあるだろうか ?
( いや ありはしない )
「 ジョンが弾くギター眺めて身を捩るアナタがアタシ掻き鳴らすから 」
■■■恒例の追悼番組の映像を見ていたら
ふいに アナタが恋しくなった
だって ジョンは
ヨーコ ヨーコ ヨーコ
なんだもん
こんなに愛されて
ヨーコ・オノ は 幸せだね
夢想家と呼ばれても
やっぱり 基本は愛だよね
寺山修司 も 早世したヒトの一人
< 魂の故郷 > を 探していたんだよ
よい子はみんな 天国に行く
1234567 …

「 白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 」
■■■ 若山牧水 作
1 白鳥は寂しくないのだろうか ?
空の青にも海の藍にも染まらず 孤独にゆらゆらと空をさまよっていて
2 白鳥は愛おしくないだろうか ? いや 愛おしい !
空の青にも海の藍にもそまらずに 悠然と空を舞っているのだから
近代短歌の授業で習うほど 有名な作品です
青と白の対比が 凛として美しいですね
アタシは 冬になって 空気が張り詰めた感じになると
この歌を思い出します
この歌には2通りの読み解き方があって
1 2 のような解釈をします
この白鳥は ハクチョウではなく鴎
一人 孤独をかみしめている作者の姿が
周囲に流されることなく
自分の道を行くと心に誓う様が 浮かびます

「 君抱く腕うるはし水鳥の羽ばたくときは震え留まりぬ 」
■■■アナタを抱きしめるときの アタシの腕は
水鳥が羽ばたくときのように
力一杯で でも 繊細で
その一瞬に 命を掛けていると言ってもいいほどで
このまま時間が止まればいいと思ってるのよ
昨日 お買い物途中のお宅の軒先に
干し柿が 吊してあるのをみつけたんです
子供の頃には うちの実家でも
よく作っていたなと 懐かしく思い出しました
父が 干し柿好きで
まんべんなく柿に日が当たるよう 向きを変えたり
堅さを確認するのは 父の役目で
鏡餅の上に載せる串柿も
結構 最近まで作っていたようですょ
今年も あと僅か
また 年末が来て 一つ歳を取るんだわ
( アタシ 12月生まれなんです )
お正月 家に帰らないのは 毎年のことだけれど
今度のお正月も 多分帰らないでしょう
アタシだって 居心地のいい家なら 喜んで帰るんだけどね
離婚した時点で さっさと実家に引き上げてると思うんだけどね
こんなアタシを 可哀相だと思って下さるんなら
紅白歌合戦の3曲目辺りで アタシのことを思い出してね
なんてね ホントなんとなくで 3曲目に意味なんて ないんだけどね
「 青屋根に吊し柿するバス通り軒下にまだ朝顔の蔓 」
■■■吊る>する>蔓 と 韻を踏んでみたりして


「 火に焼かれ風が枝折り葉をちぎる倒れぬはただ君宿すゆえ 」
■■■ これを詠んだとき
アタシの心には 次の歌が浮かんでいた
「 一本の樹を世界としそのなかへきみと腕組みゆかんか 夜は 」
■■■寺山修司 作
この歌を 初めて目にしたとき
いつか アタシも こんな風に愛されたいと願った
もはや二人でも一人でもなく
一本の木のように 地に足をつけて
昼は 太陽の下 抱き合うように枝を延ばし
夜は ひっそりと お互いの血の流れに耳を澄ます
そうやって 永い年月を共にし 緩やかに老いを迎える
穏やかだけれど 確実な温かさで
これは ありふれた幸せではないのか ?
アタシは 多くを望み過ぎたのか ?
ありふれていたはずの幸せは
やはり ありふれた事情で壊れてしまった
アタシと 夫の間には
樹木のように 根を張った愛がなかった
今 アタシは 必死で倒れまいとしている
アナタを 胸に宿しているから
それだけの理由で
「 いつの日か取り戻せたらお慰み 駄目でも此処に朽ち果てるだけ 」
■■■