こうやって書いてきたものを たまに振り返ると
少しも 文章に統一感がないことに 驚いてしまいます
ですます調の 硬い文章の時もあれば
ギャル風な 物言いの日もあって
アタシ って 一体 ?
アタシ 私 ワタクシ うち あたい etc.
実際の アタシ は “ 私 ” と 表記するのが
一番似合うヒトかも知れません
でもね ・・・
「 アタシは私が大っ嫌 理由なんぞは有ってもなくても 」
■■■自分で自分がよく分からない
皆さんも そうですか ?
私 で居るときの アタシ は
真面目くさって 難しい本を読んだり
世界経済に目を通したり
新作映画の評を精査したり
とにかく 姿勢良く
キリッとして
笑顔を絶やさず
母の愚痴を 延々と聞き
父の病院に付き添い
弟の恋バナに 茶々を入れ
仔猫の世話に明け暮れ
娘に電話をし
元夫 元義理母 元義理姉 元義理父にも
愛想良く ・・・
「 アメニモマケズ カゼニモマケズ 」
■■■ だから たまに 日曜の午後は
響いてくる子供たちの声を聞きながら
ぼんやりと脱力して過ごします
「 調律の合間はたまに一人きり 私の中のたくさんの人 」
■■■
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「 受けるより与える方が幸福と教えし君の果てなき憂鬱 」
■■■うちの母は アタシに
受けるより与える人生の方が幸せと
ほんの幼い頃から教えてきた
だけど 母の “ 与える ” は
この言葉の 本当の意味からズレていると思う
母の “ 与える ” は
例えば ある日 急な雨が降って
アタシが びしょ濡れになって帰ったとする
そしたら 多分 母は こんな風に言う
「 お母さんが 傘を持って行かせて あ・げ・な・か・っ・た・か・ら
濡れちゃったわねー ごめんねー 蒼チャン 許してねー 」
実際には 何も与えられておらず
有り難がる必要もないのに 奇妙な 与えられた感 と
責める気持ちが残って 実に不愉快だ
これは 例えだけれど 現実も似たり寄ったり
大人なのだから 雨が降るかどうかくらい
自分で判断しなきゃならないし
濡れてしまったからと言って 母のせいにはできない
だけど 父と弟は この オカアサン・マジックに
まんまと嵌り込んでいて 上手くいかないことがあると
何でもかんでも 母のせいにしている
そう し向けた母本人は
意外や それが不満なのだから始末が悪い
この前 弟は 母を “ ひとでなし ” と呼んでいた
アタシには それを否定できない
だって 母は あまりに不思議なヒトだから
「 母親を人でなしと呼ぶ弟に 違うと言えぬ姉 情けなや 」
■■■
天気予報が 雪マークになってますね
明日は 冷えるみたいです
喉が いがらっぽいけど 風邪引いたかな ?
そう思って 熱測ったけど 今のところ普通
でも 風邪薬を飲んじゃいました
早めの Pブロン ♪
昨日 調子に乗って 窓ガラス拭き
頑張ったせいかしら ?
「 体温計くわえて窓に額つけ 「ゆひら」 とさわぐ雪のことかよ 」
■■■歌人 穂村弘 作
雪の季節になると この歌を思います
カノジョも風邪気味なのか 熱を測ってる
すると そこへ雪が降ってきた
「 ゆひらゆひら ( 雪だ雪だ ) 」 と はしゃぐカノジョに
カレは 大人ぶって言います
「 雪かよ そのくらいで騒ぐなって 風邪っ引きは寝てろ ! 」
何でもない日常の一コマが 歌になる
それが恋愛のイイところですね
「 こんなにも君を好き 唯 それだけで 心の中に雨雪の降る 」
■■■
クリスマスの近い街では
流れる音楽も クリスマスしてる
アタシの好きな スタンダード・ナンバーのオンパレードで
うちに帰って 速攻 持ってるCDを 軒並み鳴らす
だんだん 楽曲がヘビーになっていって
タンゴや映画音楽まで
「 好きさ好き 平気さ平気 ケセラセラ ビギンザビギン キサスキサスキサス 」
■■■若い方 というか
アタシと同じくらいの年代の方も
こんな曲 知らないかもね
ケ・セラ・セラ に ビギン・ザ・ビギン
知っている方 手を挙げて !!
やっぱり ・・・
今日は タンゴを聴きながら窓拭き
初めはね 別に 掃除する気はなかったの
あはは 年末なのにね
「 ぱくぱくと金魚のように喘ぎつつ 曇った窓を セーターで拭き 」
■■■息苦しかっただけなの
曇った窓ガラスの外が見たくて
そしたら 曇りより 汚れが気になっちゃった !

今年の一文字が決まりましたね
“ 絆 ” ですか
もっと 直接的な 流 だとか
波 速 などを想像していただけに
この選択は 意外でした
「 お互いを縛る絆を解いてから寄り添うように泳ぐ魚たち 」
■■■これは アタシが 娘のことを思って詠んだ歌です
冬休みには 遊びに来るそうです
楽しみなんだけど 反動が怖い (笑)
魚座の由来 知ってますか ?
美の女神 ヴィーナスと その息子 エロスが
仲良く 小川の畔を散歩しているとき
突然 怪物テュフォンが襲いかかりました
二人は 魚に姿を変えて 川に飛び込んだのですが
ヴィーナスは まだ小さかった息子がはぐれないようにと
互いのしっぽを 固くリボンで結んで泳ぎました
ウィキペディアによると
「 2匹の魚とそれから伸びる紐は、チグリス川とユーフラテス川をあらわし、
紐が繋がっているのは2本の川が合流することを表している。 」
魚座は メソポタミア文明に由来する星座
親子の愛と同じくらい 起源が古いのかもしれません

「 われらかつて魚なりし頃かたらひし藻の陰に似るゆふぐれ来る 」
■■■歌人 水原紫苑 作