「 いつかふたりになるためのひとりやがてひとりになるためのふたり 」
■■■歌人 浅井和代 作
口語自由律というジャンルの歌です
あえて 5・7・5・7・7 から離れて作られた歌
この歌は 柔らかな親しみやすい雰囲気を持ちながら
実は鋭い剣のような響きを隠しています
もしかすると まだ 恋をよく知らない若い人が読むと
希望に満ち溢れた歌に思えるかも知れません
でも 現在進行形で恋をしていると
グサリとくるんですよ
人が二人でいる限り 背中合わせに別れが存在します
どんな二人でも いつかは もとの一人の状態に戻るんです
どんなに愛し合っていても 死ぬときは一人
恋が終わっても一人 ・・・
その “ いつか ” を 先送りにしたくて
恋する人はジタバタするんです
「 自由より 不自由のぞむ この性は 追放されし楽園の血か 」
■■■ Peter Gabriel & Sinead O'Connor - Blood Of Eden
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