今の状況を一言で表すと 平安時代も真っ青の “ 通い婚 ” です
まったく持って 王朝趣味ですね (藁)
その昔 女タチは 歌を贈るという手段で
男ドモの心を繋ぎ止めようとしました
それだけに 歌を上手に詠める女性は
男性の人気も高かったのです
恋歌の名手として知られた和泉式部は
あるとき こんな歌を詠みました
「 君は君われはわれとも隔てねばこころごころにあらむものかは 」
■■■和泉式部 作
『 アナタはアナタ アタシはアタシと
区別を付けていないのに 心が別々なんてあるはずないわ 』
これは 恋人からの文へ返歌したもので 恋人からは
『 ワタクシ一人で 恋しく思っているのでは 恋しく思う甲斐がない
アナタにも同じように感じていて欲しい 』
という意味の歌が贈られていました
「 我ひとり思ふは思ふかひもなし同じ心に君もあらなむ 」
■■■帥の宮 作
思ふは思ふ > われはわれ
同じ心に > こころごころに
あらなむ > あらむ
とても巧みに 返し歌を作っているでしょう ?
韻の踏み方 コトバの選び方が とても洗練されています
だから何という訳でもないんですが 「 君は君われはわれとも隔てねば 」 なのですょ

「 移り香が教えてくれるあの人の 想いの熱さ 苦さ切なさ 」
■■■嗚呼 アナタのタクティクス アタシ大好き !
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