昨日 ある種の “ 予感 ” に怯えていたら
恋人のお父さんが 夕方 亡くなった
発病から入院 そして 他界
その間 約2ヶ月
あっけない死だった
それは勿論
闘病されていた期間
辛かったに違いないのだけれど
やっぱり あっけない感は否めない
生前 お会いしたのは2度ほど
初対面のアタシに
「 一緒に暮らすなら 早いほうがいいぞ 」
顔を見るなり 仰ったのを思い出す
その人が 亡くなったなんて 信じられない
人間って脆い生き物
正式な関係ではないので
アタシは 葬儀に顔を出さない
昨日と打って変わって
今日は お通夜らしい雨が降っている
「 上澄みと乳白色の悲しみは真夜中辺りじわり染み出す 」
■■■いやでも別れてしまう日が やって来るのだから
今 アナタと離れていることは 時間の無駄かも知れない
そんな事を考えた
「 やがて死が堰き隔てむに亡失の刻あり人は生きて別るる 」
■■■歌人 稲葉京子 作
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