「 白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 」
■■■ 若山牧水 作
1 白鳥は寂しくないのだろうか ?
空の青にも海の藍にも染まらず 孤独にゆらゆらと空をさまよっていて
2 白鳥は愛おしくないだろうか ? いや 愛おしい !
空の青にも海の藍にもそまらずに 悠然と空を舞っているのだから
近代短歌の授業で習うほど 有名な作品です
青と白の対比が 凛として美しいですね
アタシは 冬になって 空気が張り詰めた感じになると
この歌を思い出します
この歌には2通りの読み解き方があって
1 2 のような解釈をします
この白鳥は ハクチョウではなく鴎
一人 孤独をかみしめている作者の姿が
周囲に流されることなく
自分の道を行くと心に誓う様が 浮かびます

「 君抱く腕うるはし水鳥の羽ばたくときは震え留まりぬ 」
■■■アナタを抱きしめるときの アタシの腕は
水鳥が羽ばたくときのように
力一杯で でも 繊細で
その一瞬に 命を掛けていると言ってもいいほどで
このまま時間が止まればいいと思ってるのよ
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